今朝オープン前のできごとを。
沖縄国際大学にて民俗学を研究し学生さんたちに教えている及川先生と学生さんからインタビューを受けました。
私が作品をつくったり、お店をやっていくにあたって、沖縄の文化や伝統をどういう風に消化しているかなど海猫商店についてお話しました。
また、一緒にスペースをシェアしている紅型工房あしびの阿部さん・TREE TAILORの泰さん、コラボしている作家さんたちや尊敬している先輩方の紹介（話）もしましたし、加えて沖縄のものづくりの足取りや、ものづくりの人たちの情報交換やインスピレーションの受けかたなども、私が持っている印象としてお話しました。
沖縄は琉球という国であったこと、他県とは海を隔てていることもあるのですが、沖縄にずっといると当たり前になっていることやものでも、他県に出ると無かったり新鮮に見えたり、それがインスピレーションに繋がるひとつではないかと思っていること。
他県から沖縄に移住してものづくりをされている人たちも、そこは同じではないかな。
などなど
今まで何となく考えていたことも言葉に出してみると生々しいというか、やはり沖縄と福岡の両方で育った自分が出てくるのが面白いなぁとインタビューを受けながら思った次第です。
及川先生や学生さんのお役に立てるお話をできたかは正直ちょっとわからないのですが、調子に乗って喋ったことだけは間違いなく、まぁ、私らしいインタビューになったかと思います。苦笑
それにしても、民俗学ってめっちゃ面白い、いや面白そう！！
今度は及川先生のお話を色々伺いたいと思っています。
写真は撮り忘れたので、お茶請けにいただきました可愛い上等お菓子と、阿部さんの工房借りてディスタンスもばっちりよ！の配置写真。笑
もうすぐ新作あがります。
