私の家の隣には、数年前まで、戦前からの瓦屋がありました。
しかし、老朽化で建て替えられ、今では『ひんぷん』と言う家の門の内側にある目隠しの壁(台風の風避けや魔除けの意味もあります)だけが残っています。
もちろん、戦前からのものです。
そのひんぷんには、よく見るとあちこちに2~3センチの穴?のようなものがあります。
その穴は、沖縄戦の時に受けた銃弾の跡だそう。
私が今、猫たちと普通に生活しているすぐそば、5メートルくらいの場所に。
お隣のひんぷんの穴を見るたびに、戦争って、遠くのことや昔のことではないなぁ。と思うのです。
鎮魂と平和を願います。