きものちゃんに起きたこと

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こんにちは。海猫商店です。久しぶりの更新になりました。

我が家には三匹の猫がいます。

実は先日私の不注意で、うちの一番チビさんのきものちゃんが縫い針(糸付き)を飲み込んでしましました。

気がつくと針がなくなっていて、とっさに猫たちをみると、きものちゃんだけが口をモゴモゴさせていました。針を飲み込むところを見たわけではなかったのですが、どこを探しても針は見つかりませんでした。

夜中だったため次の日にかかりつけの病院に連れて行き、レントゲンを撮ってもらうと…ありました。胃の中に約4センチの針が。

きものちゃんは小柄なため、排泄で出てくることはないとのことで、先生はまず体の負担の少ない内視鏡で取り出すことを試みてくれましたが、針を飲み込む前に食べたフードがくっついて取れませんでした。

先生に、胃の壁に針が刺さっているかもしれないこと、針に付いている糸が腸まで行っていたら大変なことになることを説明してもらい、開腹手術に踏み切ることになりました。

きものちゃんは1歳になったばかり。体重はギリギリ3キロしかなく、我が家のお姫様で、も吉くんからすくんの兄ちゃんズにもとってもかわいがられています。約半年前に避妊の手術をしました。その半年後に飼い主の私の不注意でまた手術することになってしまいました。

その日のうちに手術は無事に終わりました。幸い糸は丸まっていて腸までは入っておらず、これ以上の大事には至りませんでした。そして入院に。

最初の晩は長猫のも吉くんがきものちゃんを探し回って鳴きまくりました。次猫のからすくんはきものちゃんの分まで甘えていました。三匹は全く血のつながりはないのですが仲良しです。

きものちゃんは病院で二晩過ごし退院しました。

包帯が痛々しく、まだ腰に力が入らないようで歩き方もぎこちないのですが、兄ちゃんズとはいつものように仲良く過ごしています。しかし、兄ちゃんズと追いかけっこしたりじゃれたりはまだまだ先です。

これは飼い主の私の不注意です。きものちゃんや心配させた家族(兄ちゃんズ含む)友人に申し訳ない気持ちと、後悔しかありません。今後は、猫たちが入ることのできない部屋を作業用にして二度と同じことが起きないようにします。

他の猫や犬そして飼い主たちに同じ思いをさせないため、何より自分への戒めのために記事にしました。参考になればと思います。

(写真は針を飲み込む前のきものちゃんです。)

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